【サドンアタック】メイン武器(アサルトライフル) FAMAS F1フランス軍正式採用の小銃。
速い連射速度と
ブルパップ形状により高い集弾性を誇るが、装弾数が低い点が欠点といえる。
【サドンアタック】内でのFAMAS F1の性能連射 88
ダメージ 32
命中率 87
反動 66
重量 82
装弾数 25/125
FA-MAS 種類 軍用ライフル
製造国 フランス
設計・製造 サン=テチエンヌ造兵廠
口径 5.56mm
銃身長 488mm
ライフリング 3条右回り
使用弾薬 5.56mm×45
装弾数 25・30発
作動方式 ディレイドブローバック方式
全長 757mm
重量 3800g
発射速度 950発/分
銃口初速 960m/s, 925 m/s
有効射程 300m, 450m
FA-MAS(Fusil d' Assaut de la Manufacture d' Armes de Saint-Etienne:
ファマス)
フランスのGIAT傘下のサン=テチエンヌ造兵廠が製造した第一世代の
ブルパップ方式突撃銃(
アサルトライフル)。
フランス陸軍で1977年7月に
MAS 49半自動小銃や
MAT 49短機関銃の後継として制式採用。
全長75.7cm、重量3.7kg。口径は5.56mm弾で、大型のキャリングハンドルと二脚を標準装備している。
25発マガジンを使用するが、初期型のF1、ハンドガードがついたG1の他、1994年から製造されているG2バージョンからは30発NATO標準マガジンが使用できる。
携帯性の向上のために、銃身を縮めず全長の短縮が可能な、マガジンをグリップより後方に置く
ブルパップと呼ばれる構造を持つ。
長い砲身と独自の
ディレイド・ブローバック機構により、集弾性能は極めて高い。
また、連射時に激しく動くボルトが支点であるストック内に格納されているため、連射時の安定性もよい。
フランス軍以外の採用は、現在のところF1型がアラブ首長国連邦軍、G2型はフィリピン国家警察の特殊部隊Special Action Forceのみに止まっている。
傭兵の高部正樹氏によると、フランス人傭兵の多くが
FA-MASを「実戦で使う銃ではない」などと酷評していたという。
自国の生産物・製造物に強烈ともいえる愛着を持つフランス人が発した言葉だけに驚きを隠せなかった、と氏は語っている。
数々の短所を持つのは斬新な構造を採用した
第一世代ブルパップ小銃の宿命であり評価こそ分かれるが、改良が重ねられた現在の
FA-MASは採用後30年経った今でも第一線で活躍する銃であることは事実である。
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